四塩化一黄酸の騒動は罪に問われるのか?駅員や警察に化学の知識無さを指摘する声も!

先日、京都駅で四塩化一黄酸という実在しない化学物質により、多くの人に影響が出た騒動がありました。

その騒動の一件で、駅員や警察の知識の無さの指摘や、罪に問われるのかという疑問が上がっていたため、調査しました。

今回の記事を読んでわかること

・四塩化一黄酸の騒動は罪に問われるのか

・今回の騒動の世間の声

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目次

四塩化一黄酸の騒動は罪に問われるのか?

今回、GW中ということもあり、多くの人を巻き込む騒動になりました。

こんなに大きな騒動になったけど、罪に問われるのかな?

具体的に出た影響

JR西日本によると、計80本が運休計97本に最大102分の遅れが生じ、約8万5千人に影響。

思っていたよりも多かった(汗)

罪になる可能性はある?

今回は悪意がなく、忘れ物をしたことによりこの様な騒動になったため、罪には問われないでしょう。

約8万5千人に影響を与えたにもかかわらず
刑事・民事ともに責任には問えないのでは
と先ほどの記事にありました。

yahoo知恵袋

ですが、実際に列車の運休や、遅延があった場合には罪や賠償金の支払いがあるそうです。

飛び降り自殺などで損害賠償が発生した際、請求されるのは「振替輸送費」「復旧人件費」「乗車券払い戻し費用」「列車や鉄道の破損修理費用」などが主です。金額としては数十万円から数百万円が一般的で、1000万円を超えるケースは極めてまれです。

ファイナンシャルフィールド

列車の往来に危険を生じさせた、転覆・破壊させるなどの結果を生じさせた場合に適用される犯罪で、線路内への立ち入りのほか、線路への置き石なども処罰の対象です。
往来危険罪では2年以上の有期懲役、過失往来危険罪は30万円以下の罰金が科せられます。

列車の運行に対する危険が生じず往来危険罪などが適用されないケースでも、駅員の制止を無視して線路内に立ち入ったり、警告を受けても退去せず運行に遅延や運休を生じさせたりすれば、処罰を受けるでしょう。
法定刑は3年以下の懲役または50万円以下の罰金です。

ベリーベスト法律相談事務所

罪に課せられることもやっぱりあるんだね‥。

駅員や警察に化学の知識無さを指摘する声も!

今回、四塩化一黄酸が実在しないとわかり、駅員や警察の知識の無さえお指摘する声も多くありました。

SNSでは、

駅員や警察に化学の知識かあればこんな大げさにしないで迷惑もかからなかった。自分は高校で化学を選んだり理系だから解る。 学がないのは困ったもんだ。

少しググればわかるもんでしょ。

というコメントがありました。

今回被害がなかったから、そういう意見もでたのかな?

ですが、今回の駅員や警察の動き、駅員に報告した人に賞賛の声もありました。

その他にも怪しい化学物質に勘違いされそうな物も発見!

今回の件で、思わぬところで化学物質ではないかと勘違いされる事があるとわかりました。

『四塩化一黄酸』以外にも、怪しいと思われてしまいそうなものがありましたので紹介します!

「一酸化二水素」の水筒

https://twitter.com/psydrk/status/1787131499000836493

これは明らかにヤバそうに見える(笑)

「非合法コンソメスープ」というヨットチーム名

母親の意見は正しかった(笑)
未来予知だね!

まとめ

今回は、四塩化一黄酸の騒動は罪に問われるのかについてお伝えしました。

四塩化一黄酸は
・悪意がないため罪には問われない。
・列車に影響がある時には罪や賠償金を支払うことがある。
ということがわかりました。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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